ビジネスレベルの中国語の講師選びに失敗した悲しい事例 – 所沢で中国語を学ぶろぐ -発音・文法・ピンイン・翻訳・検定のお勉強ー

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ビジネスレベルの中国語の講師選びに失敗した悲しい事例

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こんにちは。
所沢で中国語の勉強をしている「れんふぁ」です。

中国語を習おうと思っている方であれば絶対と言っていいほど考えることがあります。
それは「講師選び、教室選び」には決してミスをしたくない!
その気持ちです。

もし、どこで教えてもらっても一緒だよ!
ネイティブの講師なら安心さ!
そう思われているとしたら、残念ながら大きな間違いかもしれません。

今日の記事は、私の中国語講師が体験した話。
「中国語ペラペラな日本人が中国語を話せるから」という理由で日本企業に就職したが、首を言い渡された悲しい実話です。

時間がない人もいるでしょうから、結論だけ先に言います。
その「中国語ペラペラな日本人」が首を言い渡された理由は「ビジネスで通用しない中国語」を覚えていたから
企業に入って当たり前に使う言葉はいっぱいあります。
それを使えなかったのです。

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中国語を使えなかった渡瀬さんも勉強でなんとかなった!

渡瀬さん(仮名)は17歳の頃から横浜中華街で中国人が営む「中国料理店」でアルバイトしていました。
店員はすべて中国人。
日本人はお客さんばかりで、アルバイトの最中に日本語を使う事は一切ありません

最初のころは、中国語に興味があり入ってみたものの、全く中国語がわからない始末。
おまけに中国人は話すのが速いですからね。
アルバイトのためにゆっくりしゃべってくれるなんてありえない。

けれども、人間って慣れる生き物ですよね。
3か月~半年。1年。
時間が経つと体が覚えるんですよ。
言葉でさえも。

そして2年も経てば、日常で使う言葉は全く問題ない状態。
そうこうしているうちに10年が経ち、語学歴は大ベテランレベルへと到達。

結局、渡瀬さんは約10年間を料理人という時間に費やしました。
どっぷり料理界につかり、染まっていました。
これが後々の大失敗へ繋がります。

ちなみに、私の中国語講師がサラリーマンを退職後に一度会っています。
初めてあった時は、中国人?
そう勘違いするくらい発音も文法も完璧だったのだと。

10年間の中国語教育も終わり転職へ

そんな渡瀬さんですが、元々料理に深い関心があったわけではなかったので、中国語を活かした高給与のサラリーマンを目指し、転職を考え、料理界から足を洗いました。

このブログに訪れた方なら、いちいち言わなくてもわかると思います。
中国語と日本語をペラペラ話せることが、どれだけビジネスでの強みとなるか。
ほとんどの日本人は中国語を話せませんし、声調も良くわかりませんよ。
「ニーハオ」と同じトーンで言っても中国人は直ぐに理解できない
これすらも知りません。

なぜか日本人とはケンカにならない

そんな中、渡瀬さんをサラリーマンとして雇ってくれた商社の中小企業がありました。
社長や人事は、中国語と日本語を喋れる!
これはうちのビジネスが大きく羽ばたく!
そう皮算用をしたようですが、渡瀬さんは中国人とのトラブルが絶えなかった。
事あるごとに喧嘩する毎日。

だけども、日本人とはなぜか喧嘩にならない
ホントに不思議と揉め事がないのです。

社長は時間を作り、渡瀬さんの環境をチェックしました。
そこで分かったこと。

取引先の中国人達は
「渡瀬さんの汚い中国語は嫌いだ!」
「渡瀬さんは礼節や面子という言葉を知らないのか?」
と言うのです。

日本語で社長と話すときは、「です。ます。」はきちんと言うし、節操もある。

ところが、中国語となるとそうでなかったのです。
正確にはビジネスで普通に使うべき中国語を知らなかった
だから中国人達は渡瀬さんと揉めた。

日本人だろうが、中国人だろうが、横着者はビジネスでは通用しません。
例え言葉を知らなかったとしても。です。

日本だろうが、中国だろうが、人間的な要素は結局一緒だった

日本社会でも相手が知らない商品を紹介するときに
「ご存じなかったんですね」
と言えば良いものを
知識ないのですか?
なんて言った日には取引すら出来ないことも起こるでしょう。

これは単なる例ですが、新入社員だから知らない言葉が多くて、言葉使いが汚い。
なーんて通用しませんからね。
世の中は普通に厳しい。
不勉強なのが悪いのです。

とても不幸なことですが、企業の体裁もあり、渡瀬さんは会社を去るしかなかったのです。

なぜ渡瀬さんは綺麗でない中国語ばかり覚えていたのか?

業界によって言葉の使い方が違うことは日本でも一緒です。
言葉の使い方が荒い業界ってありますよね?

中国での料理界や美容界の実業

実は中国社会において、料理界や美容界などは比較的下層の仕事と位置付けられています。
これは中国で生き抜いてきた講師が実際体験として感じてます。

もちろん全てが下層ではありませんよ?
中国だってカリスマ性がある料理店、美容院なんていくらでもありますから。
良いとか悪いとかではありません。
傾向としてそうなので、言葉遣いが荒い中国人がいるのは自然なこと。

日本料理の職人さんとかも案外そうですよね。
私も学生時代に料亭でアルバイトしてた時は、かなり乱暴な言葉ばかりで叱られた記憶が残っています。

そして、渡瀬さんは日本で悪い方面の言葉を実に10年間も話し続けていました。
体に染みつかない訳がない。

日本の地方で方言ばっかり話してる外国人がいれば、当たり前のように方言ばかりになる。
加えて、標準語だと勘違いする人だっているかもしれません。
同じことです。
実際、標準語と方言はかなり違いますし、それが規模の違う中国だとなおさら。
訛りの差はハンパじゃありませんよ。

日本企業だって例外なく子供じみた日本語を使う人は採用しない理由

日本の会社でも社員を雇うときこんな話し方をされたらどうでしょう?

  • 「食べる」を「食う」
  • 「とても楽しい」を「超楽しい」
  • 「あなた」を「あんた」

こんな言葉の使い方は即面接NG。
でも、悲しいかな、渡瀬さんは汚めの中国語しか学んでませんでした。
これは悲劇ですよ。
せっかく文法も声調も完璧なのに、きたない言葉ばかり覚えていたのですから。
本人には自覚ないでしょうけどね。

ビジネスでこの文化が変わることは、きっとないでしょう。

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photo credit: David Photo Studio

知っている言葉の「使い方・背景・根拠」を知っている講師を迎えるべき

言葉って安易に考えると失敗のもとなのですよね。
日本人が日本で育ち日本語を使うから「言葉の背景」を考え、口にだすのです。

講師に求められるのは、「言葉の使い方・背景・根拠」を勉強した実績です。
これがない限りは単なるコミュニケーションツールの域をでません。

ビジネスで使う言葉は、場面場面で適切な言葉を選ぶ必要性があります。
公共の側面があるものについては特にそう。
実際、日本の公共放送も間違った中国語沢山配信していますから注意が必要です。

このブログでは何度も言っていますが、言葉の勉強をしている講師でないと上達はしません。
このタイミングで使ってよい言葉。
この場面で使ってダメな言葉。
中国語教室で、勉強している中でやまほどでてくるでしょうが、すべてに理由がありますからね。
その背景を講師がしっかり考えていないと、生徒もミスしかねません

さて、中国語を誰から教わっても問題ない。
そんな意識は捨てたほうがいいということはよくわかって頂けたでしょうか?
せめて、綺麗な中国語、きたない中国語の両方を知っている人は大原則レベル。

もし、ビジネス用として中国語を勉強しよう。
そう考えているのであれば、言葉の質、語録、表現方法など豊かな知識を持ち合わせている講師をあなたは迎えるべきです。

日本語のメールやり取りで例えるなら、最後に「以上お手数ですが宜しくお願いします。」
そう当たり前のように添える気持ち。
この文化部分も含めた中国語を教えて貰えるような、講師に巡り会えたらいいですね。

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